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コルチャニ村の民芸品露店街 Photo by Okano

コルチャニ村の

民芸品露店街

Artesanía de Colchani

ウユニ市内から塩湖への出入り口となるのがコルチャニ村。元々は塩の精製、キヌア栽培で生計を立てていた村であるが、現在はそれに合わせて観光客向けの民芸品販売も行っている。

民芸品店街ではアンデスの民芸品と共に、塩湖特有のお土産品も売られている。

全般的にはウユニ市内の民芸品店と値段はそんなに変わらない感じだが、物によってはコルチャニ村の方が安いかな。

 

場所:ウユニ市から北へ約23km、35分。

Google Map座標:-20.302344, -66.938109

コルチャニ村内の食塩工場 Photo by Okano

食塩工場

Taller de Sal

コルチャニ村にある塩の精製工場。塩は塩湖内の山積みによって一次乾燥が行われた後、トラックで村の工場に運ばれてくる。その後工場の屋外で二次乾燥された後、工場内の炉の上で3次乾燥をして、ヨードを混ぜながら塩を粉砕機にかけて袋詰めが行われる。工場見学も出来ますが、チップをあげてね。

場所:コルチャニ村内。民芸品店街沿い。

Google Map座標:-20.302519, -66.938139

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ウユニ塩湖周辺の珊瑚の化石 Photo by Okano

サンゴ礁の化石

Fósil de 

los Arrecifes de Coral

ウユニ塩湖周辺、或いは宝石の道ツアーのルートでは、アンデス山脈が海底から隆起した証としてサンゴ礁の化石が見られる。珊瑚単体ではなく、サンゴ礁の大きな層として見られる。大半は表面を土で覆われてしまっているが、列車の墓場では珊瑚の層がはっきりと見て取れる。

​コルチャニ村ではこの珊瑚を壁材等の材料として利用しているのも見る事が出来る。

 

場所:列車の墓場、ウユニ市周辺、コルチャニ村内等。

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塩のブロックを利用した建物やモニュメント Photo by Okano

塩のブロック建造物

Construcciones de

Bloque de Sal

元々は建材ではなく、人里離れた車も入って行けないような場所で放牧生活をしている人に、家畜用の塩分としてリャマに積んで運ぶように切り出されていた塩のブロック。現在はそのブロックを観光用に利用して、モニュメントやホテルの建材に作っている。

場所:ウユニ市、コルチャニ村、ウユニ塩湖内等。

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ウユニ塩湖の北にそびえるトゥヌーパ火山 Photo by Okano

トゥヌーパ火山

Volcán Tunupa

ウユニ塩湖北側の湖岸にそびえるトゥヌーパ火山。トゥヌーパとはアンデスの神の名前で、火山と雷の神である。標高5432mだが塩湖のウユニ塩湖の標高が約3700mなので、塩湖から見たトゥヌーパ火山は高さ約1700mとなる。

火山中腹にはミイラの洞穴が有ったり、山頂まで登山を楽しむ人も居る。

場所:ウユニ塩湖北端。プラヤ・ブランカから北西へ山麓のコケサ村まで約80㎞、約1時間。

Google Map座標:-19.834489, -67.647763

​コケサのミイラ Photo by Okano

コケサのミイラ

Momias de Coqueza

トゥヌーパ火山の南山麓にあるコケサ村より中腹まで登った所に「コケサのミイラ」がある。そこの中腹までは車で登り、駐車場から徒歩でミイラのある洞穴まで向かう。

 

場所:コケサ村から北へ山腹を登り駐車場まで約3km、車で約20分。駐車場から西へ約400m、徒歩10分。

Google Map座標:-19.882034, -67.636310

ウユニ市内からコルチャニ村へ向かうまでの国道沿いで見られるビクーニャの群れ Photo by Okano

アンデスの動物

Fauna Andina

ウユニ塩湖周辺ではビクーニャ、リャマ、スリ、フラミンゴといったアンデス動物を見る事が出来る。ピューマ、山猫も生息しているが、観光客が見かける事はほとんどない。​アルパカ、グァナコも生息域とはされているが見かけない。ビクーニャ、リャマはウユニ市内からコルチャニ村へ向かう国道沿いでも見かける事が出来る。

 

場所:ウユニ市内ーコルチャニ村間の国道沿い

Google Map座標:-20.330226, -66.917600

ヤレータ Photo by Okano

アンデスの植物

Flora Andina

ウユニ塩湖周辺ではキヌア、ヤレタと言ったアンデス植物を見る事が出来る。

キヌアはアンデス山脈の高地アルティプラーノにおいて数千年前より食用に栽培されている擬似穀物で、アワやヒエなどと同様に雑穀に分類されるが、今や栄養豊富なスーパーフードとして日本でも有名になり輸出用に増産されるようになった。キヌアの品種により、赤、黄、紫、白など様々な色を呈し、直径約2mmの種子を一つのに250-500個程度つける。

ヤレータは、セリ科の小さな顕花植物で、アンデス山脈の標高3,200mから4,500mに自生する。ヤレータは常緑の多年生植物で、年中葉を付けている。ピンクかラベンダー色の花は雌雄同体で昆虫によって自花受粉し、成長速度は1年に約1.5cmと推定されている。

 

場所:列車の墓場、ウユニ塩湖周辺等。

ガラクシアス洞窟内の海藻の化石

銀河洞窟

(ガラクシアス)

Gruta de las Galaxias

海藻の化石の洞窟と言われる。

 

場所:インカワシ島から南下しチュビカ村まで45km、約1時間。チュビカ村から西へ25km、約30分。

Google Map座標:-20.569279, -67.784287

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地獄洞穴

地獄洞穴

Caverna del Infierno

海藻の化石の洞窟と言われる。

場所:インカワシ島から南下しチュビカ村へ向かう上陸地点付近まで42km、約1時間。

ウユニ市から西へ直接陸路で約170km。

Google Map座標:-20.606411, -67.583324

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サン・クリストバル鉱山の露天掘り Photo by 住友商事

サン・クリストバル鉱山

Mina San Cristóbal

三井商事(三井商事が作った現地鉱山会社)が権益を持つ現在ボリビアで最も近代的かつ採掘が活発な鉱山。亜鉛鉱山としては世界第6位(金属生産量)、鉛鉱山としては世界第5位(同)、銀鉱山としては世界第3位(同)と、小規模鉱山が多い亜鉛・鉛・銀鉱山業界において、数少ない貴重な大規模鉱山であり、本鉱山からは、亜鉛精鉱1,300トン/日及び鉛精鉱300トン/日が生産され、そのうち、金属量に換算して日本の全輸入量の13~14%に相当する量が、日本向けに出荷されている(2010年現在)。鉱石は鉄道でチリの太平洋にあるメヒジョーネス港まで運ばれ輸出される。

場所:サン・クリストバル町から約10㎞。

​Google Map座標:-21.102683, -67.210607

サン・クリストバル町の教会 Photo by Okano

サン・クリストバル町

San Cristóbal

かつては現在のサン・クリストバル鉱山がある山の上にあった町であるが、鉱山開発にあたり全額三井商事の負担により、町ごと現在の場所に移転前以上に整備された形で移転された。町の教会は移転前と変わらぬ形で復元されたものである。現在の町はサン・クリストバル鉱山での就業と深くかかわっており、町のインフラ整備はウユニ市内より進んでいるとさえ言われる。2泊3日ツアー等で休憩の為に立ち寄ったりする。

 

場所:ウユニ市から南西へ約90km、約1時間20分。

Google Map座標:-21.154320, -67.166165

ウユニ塩湖の北西にあるコイパサ塩原

コイパサ塩原

Salar de Coipasa

コイパサ湖の周囲を取り囲むボリビアで2番目(世界では5番目)に大きな塩原。標高3657mのアンデス高原の中央西部、ウユニ塩原の北西に位置し、縦横約50km×70km、2218平方km面積をもつ。西側はチリ領にかかる。表面の塩の厚さは1〜2mで、それが幾層にもなり最大の所では100mの厚さを達する。ウユニ塩原のように観光化はされていない。

 

場所:オルロ県。ウユニ市から北西へ直線距離約190㎞。

Google Map座標:-19.389144, -68.151957

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